2011年09月16日

『ITホワイトボックス』視聴の感想

先日本ブログでお知らせした『ITホワイトボックス』〜ITで学びが変わる!?〜を視聴しました。
今日はその視聴後感想をシェアしたいと思います。

視聴されていない方はNHKのサイトへGO!!
「第22回 ITで“学び”が変わる!?」

約20分尺の番組ですが、日本の教育界が取組もうとしている先進的な試みと実証事例を簡潔に整理し、紹介していてとても面白かったと思います。

特に筆者の印象に残ったのは、学生が学位を取る為に必要な学習や試験を携帯で行う事ができる部分でした。
この様な取組みをサポートするIT的な仕組みは既に目新しくは無く、驚く事では無いのですが、注目したのは”学生が居ない高校で教師がパソコンを通して指導をしている”点にあります。番組ではその体制について紹介されていました。

職業柄、メンターやアフターの重要性は充分理解しているものの、いざ実践する現場では、他業務との兼任だったり、プチ有識者だったりと、本質的な部分に心配が残る事は否めないと考えていました。

しかし、番組で紹介されていた高校は、教員室がまるでIT企業のオフィスの様にPCが並んでいて、教員免許を持つ教師がその前に座って仕事をこなしていました。
もちろん仕事とは、学生への指導や試験の弱点補強などです。

専門性の高いメンターによる的確な指導をe-Learningで実践している現場が、現役の高校として日本に存在していたのです。
筆者にはちょっと新しい発見でした。

お隣の韓国では更に先進的な取組みや実現目標が掲げられているのに対し、日本は全然後発です。
だから、伸びシロがあるとも考えられます。

”頑張れ、日本の教育界!!”ぴかぴか(新しい)

ちなみに、再放送は日曜日午後2時開始みたいです。
見逃した方は是非ご覧になってみては如何でしょうか。
posted by ヤマモトヤマ at 17:16
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