お と な 向 け !
書籍名 : 『ミライ系NEW HORIZON でもう一度英語をやってみる』

「英語ができないまま大人になったあなたへ。
基本をおさらいしながら,使えるフレーズも身につく!
しゃべるキャラクターたちがあなたをナビゲートする大人のための次世代型教科書。」
冒頭がグサリと刺さるキャッチコピー!笑
東京書籍とバンダイナムコゲームスのプレスリリースによると、
紙教材の書籍(1,400円)、デジタル資料のアプリケーション(無料!)とを組み合わせて学ぶようです。
アプリの対応端末はiPhone 4, iPhone 3GS, iPod touch(第4世代)となっています。
おっと。
ipadが、ない。
移植はいつになりますかねえ・・
いっそ紙が全部電子書籍になってるオールインワンも選択できたりすると、大人としては嬉しいです。
アプリの正式な名称は「NEW HORIZON AR」。
ARは「拡張現実」という技術です。
コンピュータで生成した画像データを現実世界に重ね合わせ、そこにあたかも存在しているように見せることができるという。iphoneを覗くと、等身大エヴァンゲリオンが画面に写る、といったイベントでも有名になったあれです。
今回は印刷でのサンプルがありましたので早速試してみました。

思ったよりくっきりのご光臨です笑
音声もつくので楽しそう。
・・ここで「ARがほんとに必要あるのか」といった問いはナシです。
本番は、背景つきでもうちょっと有用なシーンになるようです。
あとは紙教材、アプリ単体で学習する場合が想定されているか、その使い勝手が気になります。
バンダイナムコゲームスは、文科省の「スクール・ニューディール構想」のICT編に合わせ、以前からデジタル教育ツールの製品化に意欲を見せていました。
2009年「ICT時代の子どもの未来を考えるシンポジウム」はまさにミライ感があり、印象的でした。
このなかで同社は東大大学院の馬場研究室と教育をテーマにした共同プロジェクトを発足し、翌年2010年には、教科書出版社と「RPGみたいな教科書」を共同制作。
こちら、ニュースに出たころには文科省の教科書検定にストレート合格しており、業界をあっと驚かせました。
すべての子供がすぐに馴染む、というわけではないのでしょうが、生まれたときからゲームがある世代にはあまり違和感はないのかもしれません。
それにしても国策の流れは強いですね。
それによって、使う範囲は広いで
もっと勉強した方がいいわ
それによって、使う範囲は広いで
もっと勉強した方がいいわ
今回のような、教育分野のアプリへの登場は大変珍しく、とても驚いています。