開発部だより 第105回
SATT開発部では、散在する開発サーバやテスト用クライアントを集約することを目的に、サーバ仮想化技術を3ヶ月程前に導入いたしました。
恐らく近年SATTの中でも最も高性能なスペックのサーバを大枚をはたいて(笑)購入しました。
(私達は、<彼>を親しみと愛を込めて「モンスターサーバ」という愛称で呼んでおります)。
そして、そのサーバ上に仮想化基盤を構築し運用しています。
現在では、20弱のハードウェアが仮想化されておりますが、<彼>はまだ余裕の表情をみせており、まだまだイジメ甲斐があるなと、ほくそ笑む毎日です。
仮想化技術においては、コストメリットが謳われておりますが、それは日々使えば使うほど実感してます。
まだ感覚値なのですが、現時点で当初想定した以上のコストメリットが引き出せており、短期でメリットが実感しやすい技術であると感じています。
特に私達開発者にとっては、サーバ調達からセットアップまでの時間がかなり短縮されますので、開発やテストを開始するまでのスピード感という「ノリ」の部分や、環境の「スクラップ&ビルド」が簡単に自由に行える、という面でかなりの恩恵を受けているところです。
(次回につづく)
確かに、科学進歩のおかけです。