2010年06月23日

Attain3基本機能ガイダンス 第4回(後半)

〜配信管理・教材の割り当て〜

今回は、教材の割り当てを「教材の割り当て」メニューから正式に行う方法について、ご紹介しましょう。

管理者メニューで「教材の割り当て」メニューをクリックして、教材の割当て画面に入ると、3つのオプションがあり、3通りの方法で割り当てができるようになっています。

B−2−1 教材名から割り当て

デフォルト(初期状態)では、「教材名から割り当て」る画面が開きます。通常、これを一番多く使うでしょう。つまり、教材を1つ登録した後にそれに受講する人を割り当てるという順番になるからです。

具体的に見ていきましょう。

at3_100623_001.PNG
(教材名から割り当てる)

at3_100623_002.PNG
(追加ボタンを押す以降)


1)「教材リスト」から1つ教材(コース)を選択します。
2)すると、受講者リストに登録する候補の受講者名が一覧表示されます。すでに登録されている受講者は「現在登録されている受講者」欄に表示されています。
3)この状態で、「受講者リスト」で受講者を選択します。
4)「追加」ボタンを押すと、「受講者リスト」から消え「現在登録されている受講者」に移ります。
5)最後に右下の「配信登録」ボタンをクリックするとその登録が確定します。

受講者リストからの選択は、Shiftキーを使えば連続して複数の受講者を選択できます。また、Ctrlキーを押しながら選択すると、飛び飛びの受講者を選択できます。そして、移動した受講者はピンク色が付くのでそれで間違いがないかどうか最後によく確認してください。

削除する場合には、登録の4)のときに「削除」ボタンを押すことで同様にすることができます。

B−2−2 受講者名から割り当て

次に、「受講者名から割り当て」るオプションを見てみましょう。ここでは、先ほどとちょうど逆に、先に受講者を選択して、その受講者に受講する教材コースを割り当てることができます。後から追加されたユーザーに教材を(複数)割り当てる場合にはこちらが便利です。

それではもう少し詳しく見てみましょう。

at3_100623_003.PNG
(受講者名から割り当て)

at3_100623_004.PNG
(追加ボタンを押す以降)


1)2番目のオプションを選ぶと、最初の左欄には受講者のリストが表示されます。そこで1人の受講者を選択すると、
2)まだ登録されていない教材が中央に、すでに受講登録されている教材が右の「現在登録されている教材」欄に表示されます。
3)「教材リスト」で1つまたは複数の教材コースを選択します。
4)「追加」ボタンを押します。選択した教材コースが「現在登録されている教材」に移動して、ピンク色が付いた状態になります。
5)右下の「配信登録」ボタンをクリックするとその登録が確定します。

複数選択や、削除の方法は、先ほどと同様です。

B−2−3 教材名からグループで割り当て

最後に、3つ目のオプションは、教材に受講者を登録するのにグループ単位で行う方法を提供しています。たとえば学校などで受講者がA組、B組などのクラスのグループに設定されている場合などに使えばとても便利なオプションです。

at3_100623_005.PNG
(教材名からグループで割り当て)


1)「教材名からグループで割り当て」を選択し左側に表示される教材リストから1つ選択します。
2)右の「グループ」リストから1つグループを選択します。
3)「配信登録」をクリックするとその教材がそのグループメンバー全員に一度に登録されます。
4)同様に、「配信解除」をクリックすれば、そのグループメンバー全員がその教材からの登録が削除されます。

この場合注意しなくてはいけないことは、すでにグループ単位で登録してあったとしても画面では分からないことです。ですので、不明な場合には、必要なグループをすべて登録する方が安心です。2度登録してもすでに受講した履歴が初期化されるようなことはありません。ただし、「配信解除」の方は、登録受講者全員の登録とその受講履歴も全部消えてしまいますので、慎重に行う必要があります。

次回は、いよいよ、最後のレポートについてご説明いたします。
posted by AZ at 19:28
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