2010年05月12日

Adobe Air2.0 最新情報

開発部だより 第86回

もうすぐ公開されるAdobe Air2.0の新機能について、ご紹介します。まずは、NativeProcess クラスについて。

これは、Air2.0では、Windowsのコマンドプロンプトの標準入出力が使用可能になるというものです。例えば、C言語で作成したEXEと連携したり、この応用で、DLLを使用することも可能です。
(→ C言語で取得可能な値は、Air2.0にて取得可能となります。)

この機能を使用する場合は、「-app.xml」ファイルにて、以下の記述が必要です。
<supportedProfiles>extendedDesktop</supportedProfiles>
また、インストーラも拡張子.airでなくて、.exe(windows)や.dmg(MAC)になります。
インストーラの作成は、現状、FlexやFlashのメニューからではなく、これもコマンドプロンプトのコマンドラインを使用して行います。amxmlc(swf化)、adl(「-app.xml」にてアプリチェック)を実行して、adtにて、パッケージを作成となります。

Adobe社サイトなどに、Air2.0のサンプルが多数あがっていますので、みなさんぜひ、チェックしてみてくださいねっ☆
posted by 開発部 blue at 11:26
開発部だより | コメント(0) | トラックバック(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック