そのような問題に向かって青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング(青学ハイコン)が共通目標に向けて仲間と協働し、学び合い、たくましい成長を目指した、学校や塾では学べない『グループワークで育むコミュニケーション塾』を開校するとの事。
それに先駆けて5月22日(土)に小学生向け「親子のシンポジウム」を開催するリリースがありました。
学校に行けない子どもに対してeラーニングの有用性を考える一方で集合研修を実施することで様々な環境下でのコミュニケーション能力を養うことはとても大事だと考えます。
ただ、今回の取り組みの対象は、引きこもりなどの子どもというよりは、学校に通う子ども達に働きかける取り組みのように思えますが、意識改革による環境全体を変えていく取り組みのキックオフ的な試みとして大いに興味がありますね。
子どものいる方々もいかがでしょうか?
−− 以下リリース文の抜粋 −−
現在、小・中・高校で不登校・ひきこもり、いじめ、友達関係の歪み等が社会問題になっている。
子どもたちが仲間と共感し、共通目標に向けて協働できるコミュニケーションを共に学び合い、このような問題に対処していく取り組みとして、本年6月より、学習塾に通い始める前の小学生の中学年に向けて、「青学ハイコン」を研修場所として、『グループワークで育むコミュニケーション塾』を開始する。
大学教育にも利用されているロボットづくりとその制御プログラミングの専門的で複雑な作業を、小学生向けにアレンジした協働的なプロジェクト活動と見たてて、グループワークによる集合研修と、生徒個人のレポートライティング指導により、チームワーク/創造性/探究心/論理的思考/問題解決などの総合能力と、その基盤となるコミュニケ―ション能力を楽しみながら養成するのが特色である。
小学生向け「親子のシンポジウム」 開催案内
・開催日時: 2010年5月22日(土) 13:30〜16:00
・場 所: 青山学院大学総合研究所ビル11階 第19会議室
・対 象: 小学生(主に中学年生向け)の保護者と子供、一般
※参加費は無料
・主なプログラム(仮):
講演「『コミュニケーション塾』開講に向けて」eLPCOセンター長 玉木 欽也
講演「子供への支援の必要性」ピアサポートネットしぶや理事長 相川 良子
デモンストレーション『模擬研修 ロボットづくりのグループワーク』
(子供向け用の実演)
説明会 『仲間づくりが苦手な子供・若者』(保護者向け)
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