開発部だより 第84回
とうとう発表になりましたね、「Adobe CS5 日本語版」
βテストが始まってから、ずいぶん待たされた感じがしますが、期待にこたえられる製品になっているのでしょうか。
製品コンセプトとして、次の3つを掲げていますね。
1.デザインの境界線を越える新製品・新機能
2.より速く、より精細に
3.新しいオンラインサービス
ラインナップで目を引くところでは、新アプリケーションの「Flash Catalyst CS5」がすべてのスイートに提供されていますね。
「Flash Professional CS5」もすべてのスイートで提供されるので、Flash作成ツールが2種類(「Web Premium」では、「Flash Builder」も入っているので3種類!)入ることになります。
プログラマー向けのFlash(Builder)とデザイナー向けのCatalystと棲み分けを想定しているのでしょう。
iPhone向けのネイティブ(?)アプリが書き出せるというのも興味あります。
ただ、CS4まであった「Web Standard」がなくなってしまったのは残念。素材はデザインチームが作ってくれるので、私が「Photoshop」や「Illustrator」を使うことはほとんどないので「Web Standard」で十分だったのですが
「より速く」というのは、「Premire」や「After Effects」の64ビット対応を指しているのでしょうか。
個人的には、Flashの動作を何とかしてもらいたいものです。CS4では、何をするにも遅くって・・・
「新しいオンラインサービス」は・・・よくわかりません(^_^;
発売は5月28日です。早く触ってみたいですね