開発部だより 第82回
愛を下さい。
愛、足りていますか?
どうも、開発部「振り返れば子猫がいる」です。
さて、いきなり30過ぎの心の叫びから始まりました、今回の開発部だよりですが、今回は三角関数を使った簡単なアニメーションを紹介してみたいと思います。
三角関数と聞いていきなり読む気が無くなったそこのあなた!
大丈夫です!なにしろ私自身が高校時代は数学が大嫌いで、テスト時に
x=せつなさ+いとしさ+心強さ
y=心意気
よって x+z = みちのく一人旅
のような事を書いたら大幅な減点を喰らい、−15点という、のび太でも到達出来ない新記録を樹立した事があるくらいです。
なので、ここでは三角関数といっても加法定理やら、第一象限やら、小難しいことは一切必要ありません。いきなり実用の説明です!
で、今回説明するのは
Mathクラスのsinとcosというメソッドです。
きました!きましたよ、サインです!コサインです!こんちきしょうです!
といっても恐れる必要はありません!
Math.sin(引数)
Math.cos(引数)
この関数は「数字を引数にとり、引数に応じて-1から1までの値が返ってくる。」
今回はこれだけ理解すればOKです。
では実際に下のサンプルで確認してみましょう。
どうですか?引数に同じ数字を代入した時、Math.sin()とMath.cos()の返り値の関係が円のようになっているのに気づきましたか?
それが分かればOKです。ではそれをアニメーションに応用してみましょう。
下のサンプルは引数にENTER_FRAMEで0.1ずつ増やした値を代入し、その返り値を天使の座標としているだけです。
※楕円にするには、それぞれの返り値に違う値の定数をかけています。
いかがでしたか?
かなり省略して説明しましたが、興味がある方は是非更なる三角関数のアニメーションにチャレンジしてみて下さい!
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