色の波長とは音波のようなもので、波長が長いほど遠くに届く性質があります。
例えば赤・黄・青・緑は色の中でも波長が長く、遠くからでも認識されやすいため
信号機に使われ、事故防止の役割をはたしています。
反対に黒や灰色が混ざった色は波長が短く、認識されにくい色となります。
今回はこの色の波長を活用した“操作しやすいコンテンツ作り”について提案したいと思います。
コンテンツ画面をデザインする際に重要なことは「どの場所をクリックすればよいのか」を使う人にわかりやすく提示することではないでしょうか。
そこで再生、停止ボタンやメーターなど操作部分に波長が長い色を使い、背景など他の箇所には波長の短い色を使い、画面に波長の差を作ります。
そうすることで使う人に直感的にボタンやメーターに気づくことができるようになります。
また操作の重要度が高い箇所ほど波長の長い色を選ぶとさらに利便性がアップしますYO。
