2008年夏に発売した、学習教材「読書塾」が結構売れています。ロングセラーと言ってもいいでしょう。
この教材は、駿台予備学校の講師の方との共同制作で作られました。売れている秘密を探るべく第1回「例」をちょっとやってみました。小1時間かかりますが、楽しげなおさるのマサルくんがナビゲートして、結構難しい内容が、黒板の画面に展開されて、分かりやすく流れていきます。途中途中で、補足や社会的背景の説明が入ります。「メモをとりましょう」「分かりましたか」など小まめにマサルくんがリードしてくれます。これはもう、予備学校の授業そのものだと分かりました。そして、日本語の読解に必要な考え方が具体的な演習とともに、収録されています。これを第10回まで続ければかなりの読解力が身に付くのではないでしょうか。
高校生、大学生を対象としていますが、新入社員でも、はたまた、一般人でも、日本語を、論理的な思考力を身につけるトレーニングとして、有効だと思います。
以下のサイトでその一部を見ることができます。
また、eラーニング教材化もされていますので、ご興味のあるかたは、こちらへお問い合わせください。