会場は e-Learning Conference 2009 Winterと同じ場所で
SCORMのセッションの前に説明会を行いました。
来年より実施されるSCORM技術者制度に向けて必要なスキルとなるSCORM 2004の知識に関する内容を勉強会形式で、SATT社員総勢6名がスピーカーを務めました。
具体的な内容は、SCORM 2004から追加されたシーケンシング&ナビゲーションについて、実際のコースを想定した作成方法をReloadEditorというツールを用いてコース(imsmanifest.xml)の作成とSCORMエンジンによる動作確認のデモを行いました。
参加定員一杯の申し込みと100%の参加率という状況の中、アセッサの皆さんが参加されたことはうれしい限りです。
日本のeラーニング業界ではまだまだ、SCORM 1.2規格で運用されるケースが多いのですが、徐々にSCORM 2004でのコース作成を行う機会も増えてきています。
ReloadEditorというツール自体は一度使ってみればとても簡単に操作できるソフトであると社内でも言われています。(コース設計は別ですが)
複雑怪奇に思われがちなシーケンシング&ナビゲーションを実演を通して少しでもその誤解?を説いて普及できればと思っています。
最後に今回参加いただいたSCORMアセッサの皆様、お疲れ様でした。
今回参加できなかったSCORMアセッサの皆様、次回のコミュニティでお会いしましょう。