具体的には来館者は小型端末を持って館内の展示物を見て回ると、その場所に応じた展示説明や
クイズなどが配信され、ただ単に見て回るよりも興味を抱いて学習できるという仕組み。
最近ではGPSなど位置情報と連動するサービスも増えてきましたが、場所という情報を関連付けをすることで特定した内容を配信したり記録できるのは、より興味も持てるし、物事を記憶するのにも有利だと思います。
盛岡市子ども館ではNECの「SmartLocator®(スマートロケーター)」というシステムを用いて赤外線とRFIDの併用で運用しているようです。
赤外線がうまく通信できない場合に備えてのRFIDであり、ICタグをかざすことでも同様にコンテンツを小型端末で学習できるのだとか。
気になるコンテンツですが、編集ツールが用意されており、科学館の職員の方が「容易」に作成できる環境を整えているとか、対象が子どもということでコンテンツつくりも対象を絞り込めるため、編集ツールでの作成も敷居を高くせずできるのもポイントですね。
ちょっと遠いので、すぐに見学はできませんが、田舎が盛岡なので時間がとれたら娘にも一緒に体験させたいと思っています。
実証実験とのことなので、期間限定だといつまでなのか?
NECの「SmartLocator®(スマートロケーター)」事例紹介
盛岡市子ども科学館