ワンダー体験クラブは、日帰りから宿泊までのキャンプを通して体験学習をおこなうプログラムで、物事に関心を持って共同で取り組むことを主な目的としています。
プログラムにもよりますが、小学1年生から6年生までの参加があり、年齢の違う子供たちで協力してイベントをこなしていくことは、色々な発見につながるものと思います。
先日、そのプログラムのひとつに申込み、事前講習会にいってきました。
申込に当たっても早くから定員一杯になり、キャンセル待ち状態で、説明会当日もほとんどの参加者が出席する熱心さでした。
このプログラムではキャンプ本番前に説明を聞き、当日共同生活(学習)する班を決定し、目標を設定・発表します。
もちろん、キャンプ後の事後講習会で発表することで予習と復習ができるようになっているのは、一般のキャンプと一味違うところですね。
今回の参加は、送られてきたチラシを見た娘が希望したことがきっかけでした。
私自身、今の娘と同じ歳にキャンプ参加し、いまもよい思い出になっていることから妻を説得していくことになりました。
カウンセラーが各班に一人つくのですが、目標設定から自発的な作業への誘導などコーチの役割が大きく、子どもを一人で送り出す親への配慮にもなっています。
カウンセラーの多くが教育関連の大学生であり、彼らにとってもよい実習の場を提供しているところも上手い仕組みだと思います。
将来的には、情報交換や現地でのリアルタイムな情報配信など、カウンセラーをはじめ親の情報取得、事後報告後のフォローにもeラーニングを組み込むと、より充実した内容になるものと考えます。
今年の夏もキャンプを通して一段と成長することを今から楽しみにしています。