「不景気になると黒い服が流行る」
不景気になると財布の紐がきつくなり、経済的にも自分を守りたいという思いから黒い服を選ぶ傾向があるというのです。(黒には何者にも染まらないという自己防衛の意味があります)
反対にバブル期には華やかな色が流行したようです。
このように人の気持ちが無意識であっても身につける色を決めているとしたら、色からその人の気持ちを探ることができるのではないでしょうか。
例えば職場の同僚や、部下の心情を知りたい時に相手のファッションを見てみましょう。
黒いスーツに鮮やかな色のネクタイの人は仕事にやりがいを感じ、向上心の高い状態の人です。(黒は“リーダーシップ”、華やかな色は“自己主張、自信”を意味します)
反対にグレイッシュなスーツに地味な色のネクタイの人は疲れがたまっている、気持ちが沈んで元気がない状態かもしれません。(落ち込んでいる時は華やかな色を避けて、落ち着いた色を選ぶ傾向があります)
このように色から相手の気持ちを察して、前者には褒め言葉を後者には優しい気遣いをするなど、コミュニケーションに活かすことで、いつもよりちょっと明るい職場環境ができるかもしれませんYO。