2009年06月24日

任天堂が学校向け「ニンテンドーDS教室」を開発

任天堂が小中高校向けに「ニンテンドーDS」とパソコンを使い、学校の教室で教師と各生徒が情報をやりとりできる授業支援システム「ニンテンドーDS教室」を開発したニュースを見ました。


通常のeラーニングと違って、教師用パソコンと生徒用ニンテンドーDSを無線LAN(Wi−Fi)で接続し、教師と生徒がインタラクティブに授業をすすめることができるというもので発売は2010年の2月末を予定。

最大50台までのDSをつなげられるので1クラスをカバーしていますね。
昨今、学校などでDSを用いて勉強する試みはたくさんありますが、方向にリアルタイムにやり取りができるのは珍しく、CAI−ACEのような大規模な学習支援システムのような高価な仕組みを導入に無くても手軽に実施できるのは面白いですね。

気になる学習教材ですが、こちらはシャープシステムプロダクトがシステムの販売と合せてコンテンツを作成して今後増やしていく予定でおり、さらには先生自身がオリジナルコンテンツを表計算ソフトを使って簡単に作成できるとの事です。


以前もブログで触れましたが、授業中に先生によっては全ての生徒の反応を見ることが難しい場合があるのでこのシステムで先生がしっかりとチェックできるようになれば良いですね。

画面を見る限りではとても手軽に利用できそうですが、細かい部分で気になるところもあります。
・双方向通信の反応速度はどのくらいなのか?
  遅すぎると授業自体が遅れてしまう
・先生のほうで受け取るデータはどのように管理できるのか? 
  LMSのように集計分析もできるのか
・先生が本当に簡単にコンテンツ制作を行う事ができるのか? 
  制作ツールを見ていないのでわかりませんが一般的にここのハードルがとても高い
・授業のどのタイミングで利用するのか?
  当面は理科の実験機器を扱うような感じなのでしょうか

システムを運用するのは学校であり、現場では先生と生徒ですから、実際に運用してみて色々な課題が出てくるとは思いますが、近い将来ウチの娘もこのシステムを使う日が来るかもしれません。
posted by Dario at 10:41
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