2009年05月27日

ロードランナーやボンバーマンのような日々。

開発部だより 第58回


みなさまこんにちは。
未だに、DVDドライブが壊れたハードディスクレコーダーをだましだまし使い続けているという、往生際のわるい、開発部(チ)でございます。

本日は、制作現場での「やっちまったー!」というお話をお届けします。もちろん自分自身の反省の意味もこめて…。

現在、開発部(チ)は、企業様の社内教育向け教材のプロジェクトにディレクション兼教材制作担当として携わっています。
その教材は、「解説教材」と「テスト教材」の2種類あって、開発部(チ)は、そのうちの「テスト教材」の方を担当しています。

開発はFlashで行い、サーバ上のLMS(※LearningManagementSystem 学習管理システム)へ登録したものをインターネット(もしくはイントラネット)を介して学習していただくという形。

教材の作り方はいろいろな方法があると思いますが、今回は、

(1) LMSへ登録した時の動きを想定しながら、大体の動きをローカルデスクトップ上で制作
    ↓
(2) LMSへ登録
    ↓
(3) 登録した教材の動きを確認しながら、履歴関係や細かな部分を微調整

という段取りで行くことにしました。

(1)では、「ローカルデスクトップで動かした時の疑似的な処理(ローカル動作モード)」と「本当にLMSへ登録した時の処理(LMS動作モード)」の2通りの動作モードを用意し、切り替えられるようにしました。(※ここが今回のお話のミソ。)

だいたいの動きがOKになったので、(2)のLMS登録を行い、いよいよ(3)のLMSでの動作確認&微調整へ。

ここで問題発生!
何度動かしてみても、履歴が全く記録されません。
その他の処理はうまく行っている感じなのに…。

原因を探るべく、画面上に変数の値をずらずらっと表示させてみたり、マニフェストファイルを再度確認してみたり…。

おっかしいなぁ〜、あっているよなぁ〜。

そこで、ふと基本に戻って、動作モードを確認してみると…、

うわー、やっちまったー!!
「ローカル動作モード」のままになっとる! 

ローカル動作モードの時には、履歴送信の処理が不要のため、履歴送信の部分をそっくり抜いてあったのです。
それじゃ、履歴が送られないのも道理。

内心は大・大・大狼狽だったのですが、余りに恥ずかしすぎる失敗なので、まわりのスタッフに悟られないよう、そっと「LMS 動作モード」へ変更し、再度LMSへ登録。

今度は履歴も大丈夫な様です。ホッ。
しかし、早めに気づいて良かったー。あぁ、恥ずかしい…。

自分が仕掛けた穴にまんまとハマるなんて、下手なロードランナーやボンバーマンみたいです。
油断大敵ですね。
posted by 開発部(チ) at 09:43
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