開発部だより 第56回
こんにちは!
チャーハンの味付けにガラスープが欠かせない burnercrew です。
blogのコメント欄の認証等に使われているCAPTCHA画像ですが、ColdFusionでもVersion.8から簡単に生成できるようになりました。
今回は、CAPTCHA画像の生成を仕方、および実際に生成したCAPTCHA画像をご紹介したいと思います。
まずは生成の仕方ですが、cfimageタグを使用して以下の様に記述します。
<cfimage
action = "captcha"
height="生成する画像の高さ(単位はピクセル)"
width="生成する画像の幅(単位はピクセル)"
text = "CAPTCHA内に表示するテキスト"
/>
実際に生成してみましょう。
<cfimage
action = "captcha"
height="100"
text = "TEST"
width="200"
/>

これでは、ちょっと簡単すぎますね。
そこで属性 difficulty を追加します。
difficulty は
・low
・medium
・high
と、生成される画像のテキストの複雑さを3段階で指定することができます。
では、difficultyに"high"を指定して生成してみます。
<cfimage
action = "captcha"
height="100"
text = "TEST"
width="200"
difficulty = "high"
/>

今度はかなり複雑になりましたね。
*difficultyを指定しない場合、デフォルトでdifficulty="low"として生成されます。
いかかでしたでしょうか。
このように簡単にCAPTCHA画像を生成することができます。
最後になりますが、ColdFusionのヘルプを見るとtext属性には「読みやすいように大文字を使用してください。」との記述がありました。
大文字、小文字で、どの程度可読性が違うのか、生成してみた画像を掲載しておきます。

(画像をクリックしていただくと別ウィンドウで拡大表示します。)
CAPTCHA画像生成時のご参考になればと思います。
ではまた^−^