2009年04月28日

色彩とキャラクターデザイン

色彩とはイメージであると繰り返し述べてきましたが、今回は色彩のイメージを活かしてキャラクターデザインに応用するメソッドを紹介いたします。

キャラクターを作成する上で、形や表情など要素が多々ありますが、色彩もキャラクターの性格を示す上でかなり重要な役割を担っています。

そのためデザインを色彩で台無しにならないようにキャラクターの性質に合った配色を行わなければならないのです。

例えば悪役の配色にピンクや淡い色を使ってしまうと、優しいイメージを醸し出してしまいキャラクターの悪どい性質を崩してしまいます。(悪役には黒や濁った色が適しています)

また主人公には赤など目立つ色、ヒロインにはピンク、ヒョウキンなキャラは黄色、冷静なキャラには青を使うことによって見る人にキャラクターの性質を感覚的に伝え、物語の進行を分かりやすくする効果が生まれますYO。

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posted by 柴二号 at 11:42
連載:色彩力学概論 | コメント(0) | トラックバック(0)
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