開発部だより 第53回
今回は、ColdFusion adminのスケジュールタスク機能について、ご紹介します。これは、工夫次第では、かなり使える機能です!!
スケジュールタスクがどういう機能かというと、一定の頻度で特定のColdFusion(.cfm)を実行する機能です。毎日何時に実行するとか、3時間ごとに実行するとか、何月何日の何時に1回だけ実行するといった形で指定します。
どこで指定するかというと、CF adminの「デバッグとロギング」-「スケジュールされたタスク」画面で設定します。
ではどういう時に、使用するかというと、自分は主にサーバの負荷を分散するために、使用しています。
例えば特定の条件で抽出した人達にメールを送信するとして、送信先が1000件もあると、かなりの時間を要します。
こんな時に、朝7:00とか特定の時間に抽出&メール送信のプログラムをスケジュールタスクで起動すれば、朝出社する前に、メールが送信済みとなっていて、すごく便利です!
もう1つ、ついでにメール送信のお役立ち機能ですが、メールは、CF adminの設定で、「サーバ設定」-「メール」の「ColdFusion から送信されるメールメッセージをすべてロギング」にチェックを付けておくと、件名とFROMとTO(宛先)レベルですが、すべてのメール送信ログを残してくれます。
ログファイルを確認する際は、以下の通りとなります。
・mailsent.log … 無事に送信された人達の情報
・mail.log … メール送信に問題があった場合の情報