上記のラーニングの特徴でもあるTLTソフトとは、
Testing (実力をチェック)
Learning(できない項目を重点的に学習)
Training (覚えるまで繰り返し演習)
の頭文字をとったもので,ニュートン社がまったくの初学者でも容易に
自動的に『完全習熟』させる事を追求して開発した自動習熟システムソフトの名称だそうです。
社会人から高校生・中学生・小学生まで幅広い学習教材が用意されています。
中でも書かずに覚える小学校1006漢字は標準学習時間が30時間程度のコースで小学校で学ぶ1006の漢字を選択式で答えるゲーム感覚のコンテンツです。
反復学習は重要な要素ですが、これをPCに向かって実施する事がとても難しい課題ですが、ゲーム要素を設けることでクリアしようという考えですね。
今日、任天堂DSなど様々なゲーム機を用いた学習環境が出ている中で、中途半端なゲーム方式では学習習慣を身につける前に飽きてしまう可能性があるので、コンテンツだけに頼らない学習メソッドを用意しなくてはならないと強く感じます。
特に小学生など多感な子供の時分は、明確な目標を取り決め、ひたすら学習するのは難しいため、いかに親や先生が気づきを与えられるかが大事です。
この部分をeラーニングなどの統一的なツールだけで完結するのは現時点では難しいですね。
今後はコンテンツのデジタル化だけではなく、メンタリングなどの機能についても補える部分が多くなっていく事でしょう。