最新バージョンは Attain3 V3.0.5 となります。
バージョンアップの主な変更点は以下の内容となります。
- ソースの冗長な部分を見直して、処理を簡略化しました。
- WindowsサーバーとMySQLの組み合わせで動作している環境で、一部の文字が化けてしまう不具合を修正しました。 合わせて、文字化けが原因のクエリーエラーを修正しました。
- 「教材の登録・確認・編集」、「コースのインポート」の各画面で、コース追加時に自動で設定される「コース番号」の値の作成ロジックを変更しました。
- 「教材の登録・確認・編集」画面で、「コースのインポート」で作成したコースの編集時に「コンテナを追加」ボタン、「SCOを追加」ボタン、「移動」ボタンが有効になっていた不具合を修正しました。Manifestファイルとの整合性を確保するため、インポートしたコースは一部のプロパティを除き編集できません。
- 「テーブル作成用クエリー」と「初期値データインサート用クエリー」をひとつのファイルにまとめました。
- SCORM 1.2で定義されている「cmi.core.lesson_status」のステータス値として、「browsed」を受け入れるように修正しました。
- 「受講者の登録・確認・編集」画面のインポート機能で、アップロードしたCSVファイルがサーバーに残ったままになっていたものを、処理終了後に削除するように変更しました。
- 「cmi.core.session_time(SCORM 2004「cmi.session_time」)」を設定した状態で、Commitを実行するたびに「cmi.core.total_time(SCORM 2004「cmi.total_time」)」の値に加算されていた不具合を修正しました。
今回のバージョンも前回同様データベースの構造や項目は変更しておりません。よってAttain3のモジュールの入れ替えで新バージョンへ移行することができます。既にご利用の皆様は是非最新モジュールをダウンロード頂き新バージョンのAttain3へ移行しご利用ください。
■最新バージョンのAttain3 ダウンロード
「SCORM 2004 対応 オープンソース LMS SATT Attain3」は、オープンソース(LGPL)でご利用いただける学習管理システム(LMS:Learning Management System:ラーニングマネージメントシステム)です。
ソースが公開されていますので、運用に合わせてカスタマイズを施し利用する事ができます。また、ユーザインターフェース部分は主に Adobe Flash 8 で作成され、サーバー側には Adobe ColdFusion が必要となります。