2009年02月25日

小学校の授業でSilverlight2

ICT(情報通信技術)を学校の授業に活用するための取り組みとしてマイクロソフトと独立行政法人メディア教育開発センター(NIME)が推進する「NEXTプロジェクト」による公開授業が2月17日、東京都港区立青山小学校で行われました。
タブレットPCやWeb会議システムを積極的に取り入れた授業が青山小学校の他、全国の私立校3校と、和歌山市がモデル校/自治体として参加しています。

2年生は、地元企業・図書館へ訪問し、撮影したデジカメ写真を表示しながら発表にMicrosoft Silverlight 2を利用

4年生は、企業向けの360度パノラマWeb会議システム「Microsoft Roundtable」と「Live Meeting」を利用

6年生は、情報モラルの一環として文字だけのコミュニケーションについて考える授業にタブレットPCを利用

NEXTプロジェクトは1 人 1 台の次世代 PC 環境の可能性を探り下記3つの目標をもってITをはじめとする様々な企業と連携して進めています。
 ・学力の向上
 ・校務の効率化
 ・保護者 / 地域との連携

今回のケースはあくまでも一例であり、マイクロソフトのアイテムで固めた授業を実施しましたが、市場にあるさまざまなハードやソフトを組み合わせることで学校の既存PC資産を活用できることも可能です。
一人一台のPCや周辺機器をそろえるためには新たな予算を設けないといけませんが、それなりの額面をどう捻出するか自治体も本モデルにこだわらず、
様々な企業から提案を受けて導入を検討していただきたいと思います。

今後もPCを活用した学習は先生も生徒も試行錯誤が続くと思われますが、うちの娘が6年生になる頃には本格的なeラーニングができるよう私自身もより一層の学習と活動を進めていきます。

NEXTプロジェクトについてはこちら
posted by Dario at 10:36
連載:いまどきの小学生のインターネット学習 | コメント(0) | トラックバック(0)
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