2009年02月17日

Flex BuilderとFlashリモーティングのデバッグ

開発部だより 第45回


こんにちは。システム開発Gのたっくんです。
現在は、Adobe FlexFlashColdFusion を連携した LMS(ラーニングマネージメントシステム)の開発でいっぱいいっぱいです。

本当は、Adobe MAX Japan 2009 も行きたかったんですが、仕事が忙しくていけませんでした。
たいちょの記事を見ていると、おもしろそうだった・・・残念もうやだ〜(悲しい顔)


たまには技術的な?事を書いてみますね(笑)
Flex BuilderFlashColdFusion(とデータベース)のデバッグ関連をご紹介しますね。

以前からそれぞれのツールを使っている人には当たり前かも知れませんが、
初心者の方は是非試してみる価値ありですよ。

■Flex Builder


20100218_flex01.jpgやっぱり、デバッガー(デバッグボタン)を使いますね。

プログラムの誤りがありそうな場所にブレイクポイントを置いて、チェックですね。
変数の内容や発生したイベントの情報を知ることが出来ます。

20100218_flex02.jpg

初めての方がよくハマルのが、「デバッガーが動かない or 動作エラー」が表示されることですね。

[ 原因 ] 
FlashPlayer が最新バージョンになっているが、Flex Builder のデバッガーが最新になっていない。


[ 対処方法 ]
Adobeのサポートサイトで、デバックプレーヤーの最新版(Adobe Flash Player 10 デバッグ版)を取得する。

(ただし、インストール前に、古い FlashPlayer をアンインストールする方がいいそうです。)

■ColdFusion


cfmのデバッグなら、ColdFusionの管理画面で、「 デバッグとロギング > デバッグの設定 」から [ デバッグの有効化 ] にチェックをいれて、画面上に表示する方法があります。

20100218_cf01.jpg

cfc(Flashリモーティング)の場合は、エラーが発生する可能性のあるスクリプトを下記のcftry、cfcatchで、エラーをフックして、「 デバッグとロギング > ログファイル 」から、[ application.log ] を参照する方法があります。

20100218_cf02.jpg

サンプルコード

<cftry>
  <!--- ここにCFの構文を書く --->
<cfcatch type="any">
  <!--- ログの書き込み --->
  <cflog text="#cfcatch.message# #cfcatch.detail# #cfcatch.sql#" type="error">
</cfcatch>

※ブログの表示する為に、タグの<>は全角にしています。


■Flashリモーティング関連( コンテンツとサーバー間のデータのやり取りの監視目


うちのグループでは、『 Charles 』というソフトを使っています。

20100218_carles.jpg

このソフトは、サイトで保存している Cookie(サイト訪問時のデータの一時保存)や cgi などのサーバーに送信受信されるデータなどを目見ることができます。


サーバーとのデータの受け渡しに成功しているかチェックする為に、このようなソフトが1本あると、非常に便利です。るんるん


上記のようなデバッグの手法を使って、日々の業務を行なっています。
当分は忙しい毎日ですが、プログラミングをしていて、1回で思い通りの動きをした時は、とてもすっきりぴかぴか(新しい)するので、そのわーい(嬉しい顔)気持ちいい瞬間を求めて、頑張っています手(グー)(笑)


posted by たっくん at 14:47
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