開発部だより 第45回
こんにちは。システム開発Gのたっくんです。
現在は、Adobe Flex や Flash と ColdFusion を連携した LMS(ラーニングマネージメントシステム)の開発でいっぱいいっぱいです。
本当は、Adobe MAX Japan 2009 も行きたかったんですが、仕事が忙しくていけませんでした。
たいちょの記事を見ていると、おもしろそうだった・・・残念

たまには技術的な?事を書いてみますね(笑)
Flex Builder や Flash と ColdFusion(とデータベース)のデバッグ関連をご紹介しますね。
以前からそれぞれのツールを使っている人には当たり前かも知れませんが、
初心者の方は是非試してみる価値ありですよ。
■Flex Builder

プログラムの誤りがありそうな場所にブレイクポイントを置いて、チェックですね。
変数の内容や発生したイベントの情報を知ることが出来ます。

初めての方がよくハマルのが、「デバッガーが動かない or 動作エラー」が表示されることですね。
[ 原因 ]
FlashPlayer が最新バージョンになっているが、Flex Builder のデバッガーが最新になっていない。
[ 対処方法 ]
Adobeのサポートサイトで、デバックプレーヤーの最新版(Adobe Flash Player 10 デバッグ版)を取得する。
(ただし、インストール前に、古い FlashPlayer をアンインストールする方がいいそうです。)
■ColdFusion
cfmのデバッグなら、ColdFusionの管理画面で、「 デバッグとロギング > デバッグの設定 」から [ デバッグの有効化 ] にチェックをいれて、画面上に表示する方法があります。

cfc(Flashリモーティング)の場合は、エラーが発生する可能性のあるスクリプトを下記のcftry、cfcatchで、エラーをフックして、「 デバッグとロギング > ログファイル 」から、[ application.log ] を参照する方法があります。

サンプルコード
<cftry>
<!--- ここにCFの構文を書く --->
<cfcatch type="any">
<!--- ログの書き込み --->
<cflog text="#cfcatch.message# #cfcatch.detail# #cfcatch.sql#" type="error">
</cfcatch>
※ブログの表示する為に、タグの<>は全角にしています。
■Flashリモーティング関連( コンテンツとサーバー間のデータのやり取りの監視
)
うちのグループでは、『 Charles 』というソフトを使っています。

このソフトは、サイトで保存している Cookie(サイト訪問時のデータの一時保存)や cgi などのサーバーに送信受信されるデータなどを

サーバーとのデータの受け渡しに成功しているかチェックする為に、このようなソフトが1本あると、非常に便利です。

上記のようなデバッグの手法を使って、日々の業務を行なっています。
当分は忙しい毎日ですが、プログラミングをしていて、1回で思い通りの動きをした時は、とてもすっきり


