普段左利きなのですが、さすがに「入り」と「止め」をしっかり書くためには右手で練習しています。
昔と違って時代の進歩?を感じたのが習字の「道具」です。
まず「下敷き」、私のときは単に黒地フェルトのものでしたが、娘のものは白地に黒いラインが入っており文字を書くときの中心がわかるのです!!
(ひょっとしたら昔からあったのかもしれませんが、同じ学校に通っていた私は初めて見て、目からウロコでした。)
それと太字を書くときの「筆」も違いとても太いものでしっかりと力強い字を書くことができます。
後から知ったのですが、私が昔使っていたものは半紙用の太筆と細筆で書初用ではなかったようです。(汗)
習字は文字通り練習を重ねて上手くなるものですが、如何せん道具を広げてたくさんの紙を使うし、なにより墨汁で服など汚すので大変です。
これもeラーニングをブレンドする事で緩和ができるのでは?と思います。
筆運びの基本は、実際に筆を持っておこない、様々な文字を書く場合にはそれぞれの「入り」「止め」はeラーニングで学習すると膨大な書き損じは無くなるかもしれません。
また、単に文字を書くだけではなく、道具の名前から由来など知識も合せて知ることでより一層、習字にも熱を入れて続ける事ができるのではと考えます。
eラーニングではありませんが、ここでも我家の任天堂DSが活躍できるかもしれません。
購入している訳ではないので広告の受け売りですが、「DS美文字トレーニング」というソフトが販売されています。
パッケージにはソフト本体のほかに専用のペンがついています。(小筆のデザイン)
ゲームならではで、文字の美しさ測定や対戦モード(笑)などがあります。
また、習字ではありませんが「ユーキャン ペン字トレーニングDS」という文字通りペン字の同様のソフトもあり、練習・添削と測定でできます。
いずれも、いつでもどこでも気軽にできますので毎日練習するには便利です。
ただ、私自身も習字は学校の授業以外は正月に家族みんなで書初めするのが恒例でしたから、道具を出し入れする(手入れ含め)のも気を引き締めて勉強する事ができました。
DSを開いてすぐにトレーニングスタート!! というのでは、心構えもやはり違いますね。