開発部だより 第38回
あけましておめでとうございます。初めてエントリーさせていただきます、ベル子です。
今回は、ちょっと変わったSNSをご紹介します。日記相互添削SNS「Lang-8(ランゲート)」です。
えっ添削? 日記に「この表現はおかしい」などと赤入れされてくるというのでしょうか?
実はそのとおり。ある明確な目的と仕様を備えた日本発SNSが、今世界に拡がりを見せているのです。
「Lang-8」は、母国語が違う者同士がお互いの日記を添削しあうSNSです。自分が習得したい言語で日記を書くと、ネイティブの人が直してくれたり、感想を書いてくれる。自分も、自分の母国語で書かれた日記を添削するのです。
試しに投稿すると、画面はこんな感じ↓
ごらんの通り、真っ赤に訂正されて返ってくるというわけです・・orz投稿すると、遅くとも24時間以内にはこうした添削をしてもらえます。
これの意外なよいところは「一人に負担をかけない」こと。
頼れる人が複数いて、特定の人のお手間をとらせないのが嬉しいです。
中には自分では日記を書かず、添削だけしている人もいるとか。きっとそれだけでも楽しめるのでしょうね。
日本のネットサービスは、国内だけで使われることが多い。そんな中「日本発で世界のスタンダードになれるものを」と考えたのが創作者・喜洋洋氏。彼は中国生まれの日本育ち、24歳。このサイトを立ち上げたのは京都大学大学院在学中でした。
「lang-8」は2008年10月現在、世界100ヵ国1万4000人が登録しているそうで、その言葉どおりのSNSかもしれません。ありそでなかった仕組み作りの詳細は、どうぞインタビューをご覧ください↓
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0810/24/news002.html
↓「lang-8」HP
http://lang-8.com/
えー、私はこの喜洋洋氏がファンなのですが、共通点といえば「プログラミングはできない。」この一点です!
・・今はそっちの言語に忙しい、ベル子です・・。