2008年09月02日

ColdFusion サーバ設定 〜お役立ち3〜

開発部だより 第29回

今回も、ColdFusionのデバッグ時のお役立ちについて、ご紹介します。

ColdFusionは、CFデバッグ情報が画面上に表示されたり、Flash Remoting使用時は、NetConnection Debuggerで確認できますが、これは、自分で実施しているときしか確認できないので、不特定多数の人がアクセスしてエラーが出た場合に、同じ画面を表示してもエラーの原因が特定できないということが発生します。

エラーは、CF admin の「ログファイル」から確認することは可能ですが、場合によってはファイル名と、「データベースクエリーを実行する際のエラーです。」という情報しか表示されていなかったりと、詳細が分かりにくい場合があります。

そこで、役に立つのが、<cflog>です。<cfcatch>、<cftry>と一緒に、不具合の出ているファイルで使用すると、エラー内容の詳細を「ログファイル」の「application.log 」で確認することができます。

【記入例】
<cftry>
クエリー文
<cfcatch type="any">
<cfoutput>
<p>#cfcatch.message#</p>
<p>#cfcatch.detail#</p>
</cfoutput>
</cfcatch>
</cftry>

cfcatch.sql でSQL ステートメントのエラー表示、cfcatch.messageでCFからの診断メッセージ表示、という形で、任意のエラー内容詳細を確認できます。
posted by 開発部 blue at 13:14
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