最近は本当に時間が過ぎるのが早く感じます。
今回投稿する記事も実は7月31日の出来事で、もうすぐ一週間前になるんですよね。
さて、あくまでも参考に、なのですが、eラーニングワールドの会場でSCORMアセッサーミーティングが開かれました。場所が会場のすぐ真上だったのでちょっと迷いましたが、何とか到着できました。
今回の議題は「SabaのLMSの紹介」と「SCORM 2004の読み方」でした。
■SabaのLMS;Saba Centra
elwにも出展されていましたが日本でSabaはCentra単体の提供をこれから促進しようとしているそうです。
Centra自体は他のLMS同様、学習する上で必要な機能は一通りそろっている感じでした。
しかし、Sabaの本当の強みは他のサービスとの連携にあり、タレントマネージメントを含むトータルERPシステムの提供を本業としている節がありました。
■SCORM 2004の読み方
日本では馴染みが薄いSCORM 2004ですが、日本語訳の3rdエディションが公開されました。
今回の会では最初に基礎的な知識の解説があり、その後変更点についての説明と質疑応答がなされました。
講師の仲林さんは日本での第一人者でもあるので、非常に解り易い説明でした。
SATTでは過去にいくつもSCORM 2004対応教材の制作を行ってきましたが、その度に難しい規格だと再確認しています。
今回のMeetingでは疑問に思っていた認識がいくつか解消されたので、本人的には非常に満足できた会と感じています。
次回のアセッサー会議はどんな議題になるのか楽しみです。
2008年08月06日
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